「エコアクション21・サポーター試験」合格しました

2021年10月17日

「エコアクション21・サポーター試験」第一期生に菅野哲正が合格しました

環境経営で将来世代の利益をきちんと守りたい

 代表の菅野です。令和元年7月11日(木)付で「エコアクション21・サポーター」の試験合格の通知が届きました。やれやれです。
 令和元年6月23日(日)に「エコアクション21・サポーター」の講習&試験を池袋で受験してきた結果です。

 「環境経営」では、ISO14001が有名ですが、それを中小企業向けにしているものが「エコアクション21」です。環境省が「環境経営」取組みを目指して認証しているものです。
 当社ではISO14001の認証や運用維持に携わることも多く、環境経営は得意なメニューでもあります。これで「エコアクション21」普及に向けても弾みを付けて行きたいと意気を新たにしております。

「エコアクション21・サポーター試験」第一期生に菅野哲正の合格通知

 合格が明らかになったところで、当社も力を入れていきたい「環境経営」に触れたいと存じます。

環境経営取組メリットは経営力向上・組織活性化

 エコアクション21に取り組むメリットとして、経営力向上、組織の活性化ができることを謳っています。
 経営における「課題とチャンス」を明確化するとともに、組織内の環境への取組を総点検することで、従来は入手できなかった様々な経営データの把握が可能となり、経営判断の幅が広がるとされています。

「環境経営」に取り組むメリットや意義

  • 組織としての方針、目標が明確になる
  • 組織としての行動計画が具体的になる
  • 行動計画が具体的だから実施しやすい
  • やりっぱなしではなく実施結果の確認も必須
  • 目標と結果の差分から次の改善につながる
  • 最終的には、組織としての目標達成に近づいていく

 闇雲に進めるのではなく、システマティックに取り組むための仕組みがEMSになります。

エコアクション21とは?

  • 環境省が策定した、政府計画の中に位置付けられた『環境経営システム(EMS)』
  • 中小企業でも効果的・効率的に取り組める、かつ取り組みやすい実質本位の、企業価値を高めることを目的としたEMS
  • 審査において審査員の指導・助言が得られる(ISO14001ではできない)
  • 単なる環境負荷削減の取組ではなく、本業(業務)と結びついた取組を重視
  • 環境経営レポートの作成を推進(ISO14001にはない要求事項)
  • 全国で約8,000社がエコアクション21に取組んでいる
  • ISO14001に比較して、認証・登録に係る費用が安い
  • 認証取得のための支援プログラムが充実(導入初期で専門家の無料派遣制度など)

環境との共生はもちろん、未来に美しい環境を

 将来世代の利益をキーワードとしており、環境との共生はもちろん、子孫に美しい環境をそのまま残すという理念のもと運営がされています。
 今後エコへの取組は企業を評価するにあたっても、重要キーワードとなる可能性も高く、環境経営や真の働き方改革に向けて、得た学びを具体的なヒントとして発信していきたいと考えています。

 各種支援策も充実しているので、一般財団法人持続性推進機構さんの地方事務局とも連携をして、具体的に案内をさせていただく所存です。

参考リンク

エコアクション21 中央事務局 一般財団法人 持続性推進機構(IPSuS)
https://ea21.jp/

環境省Eco-CRIP補助事業
https://ea21.jp/eco-crip/

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