山木工業さんが福島議定書事業で最優秀賞受賞

2020年1月24日

山木工業さんが福島議定書事業(事業所版)の運輸・設備業・その他部門最優秀賞

福島議定書事業(事業所版)の運輸・設備業・その他部門最優秀賞

 すでに15年間程度ISOでご支援させていただいている、いわき市の山木工業(株)さんが「福島議定書事業(事業所版)の運輸・設備業・その他部門最優秀賞」に見事に輝きました。本日発表されたようです。
 表彰式は明日、2月9日(金)に開催されるようです。本当におめでとうございました。

 かねてより、ISO14001取得を契機に、環境対策には知恵を絞ってきた経緯があります。地道に努力した甲斐が認められ、当社でも我が事のように嬉しいものがあります。

 福島民友のホームページで公開されておりましたが、参考リンクを下部に掲載しておきます。

山木工業さんの環境への取組みの数々

 山木工業さんは環境への取組みを「環境レポート(環境保全活動報告書)」としてまとめ公表しています。
 山木工業さんに許可をいただき、その内容を転載させていただきます。まあよくぞ、様々な取組みをしているものだと感心します。環境への取組みの記事もリンクを貼っておきましょう。

山木工業 2017年 環境レポートの公表

福島議定書☆「最優秀賞」受賞(平成30年2月)

 (以下は山木工業さん環境レポートからの抜粋)

1.地球温暖化防止対策

 地球温暖化防止への主な取組み

  • 建設発生土等の排出量及び搬送距離の削減
  • アイドリングストップ及び省燃費運転の促進
  • 重機・車両の適正整備点検実施
  • 建設現場や事務所での省エネルギー活動の推進

2.建設副産物対策・リサイクル

  • 再生資源の利用促進
    ※ 再生資源の利用促進とは、建設副産物を現場内で再利用することです。再資源化施設に運んで再生資源として利用することです。

3.オフィス業務における環境配慮

営業部における文書電子化実施

文書電子化によるメリット
  • 1.業務効率の向上、スピード化
  • 2.保管・移動コスト削減
  • 3.コンプライアンス対応強化
  • 4.災害等への対応
環境負荷低減効果
  • 1.紙の使用量削減
  • 2.文書輸送量削減
  • 3.文書保管スペース削減
  • 4.作業工数の削減

グリーン購入の推進

 2004年度からPPC用紙、名刺、ファイル等の事務用品のエコ・再生品使用を推進、2016年度のグリーン購入率(エコ該当購入個数/事務用品購入個数)は71%。

環境への取組みの数々

「地球温暖化と気候変動」講演会参加(平成29年2月15日)

  • 1.上映会「気候変動への挑戦~動き出した世界と日本」(平成28年度環境省製作DVD)
  • 2.講演「福島県の気候変動と影響予測について」渡邊明氏(福島大学特任教授)

「エコトレーニング福島」に参加(平成29年7月8日)

 実際に自動車に乗車して、測定装置を使い「エコドライブ」の効果を測定するとともに、講義により「エコドライブ」について学ぶスタイルで、1名参加。

「エコドライブ」講習会実施(平成29年8月9日)

 49号線維持工事現場事務所にて、地球とお財布にやさしい運転 を学ぶエコドライブ講習会を実施。講師として一般社団法人日本自動車連盟福島支部事業課交通環境係係長富澤亮人氏。

「地球温暖化とその対策」講習会実施(平成29年8月25日)

 「地球温暖化とその対策」の講習会を実施。

「省エネアドバイザー」来社(平成29年9月13日)

 「省エネアドバイザー」新山敦史氏をお招きし、聞き取り及び現場調査を行う。

みんなでエコチャレンジ家庭版の参加
 平成29年度 復興ふくしまエコ大作戦!

 「みんなでエコチャレンジ家庭版」を従業員全員に配布し、家庭でも地球温暖化対策に取り組む意識付けを図る。

ふくしまエコチャレンジ事業原資提供への応援

 「ふくしまエコチャレンジ事業」は、地球温暖化の防止に向けて、子どもたちが自主的に取り組む節電及び節水活動や、県内の団体が取り組む地球温暖化防止活動に応じたポイントを付与し、環境活動に使用する物品等と交換することで、活動の一層の促進を図る事業。平成29年度原資提供に協力。

エコキャップ運動に参加

 エコキャップ運動発足時は、リサイクルの促進、CO2の削減、売却益で発展途上国の医療支援の3つの目的だったが、リサイクルの過程で雇用創出ができることがわかり、現在はこの3つの目的に、障害者・高齢者雇用促進を加えて、4つの目的に。賛同して参加。

福島民友ホームページから引用

 以下は福島民友ホームページから引用となります。

地球温暖化防止、9団体功績 「福島議定書」で最優秀賞(福島民友)

 福島県は7日、県内の学校や企業などが知事と議定書を結び、地球温暖化防止に向け二酸化炭素(CO2)排出削減に取り組む2017(平成29)年度「福島議定書」事業の表彰団体を発表した。学校版の最優秀賞には大島小(郡山市)、伊達小(伊達市)、緑ケ丘中(郡山市)、県立視覚支援学校(福島市)、国際ビジネス公務員大学校(郡山市)の5校が選ばれた。

 事業所版ではオフィス・店舗などの部門で富士ゼロックス福島(郡山市)、製造業などの部門でアルパインマニュファクチャリング(いわき市)、運輸・設備業・その他の部門で山木工業(同)が最優秀賞を受賞した。大規模事業者の年間の取り組みを審査する上級編では最優秀賞に北芝電機(福島市)が選ばれた。

 表彰式は9日、福島市で行われる。ほかの入賞団体は学校版が優秀賞5園・校、入賞7校、特別賞3園・校。事業所版は優秀賞3社、団体部門賞1社、入賞6社、奨励賞1社だった。上級編は優秀賞と入賞が各1社。

 学校版に471園・校、事業所版に1489社が参加。基準年と比較したCO2削減量は約750世帯の1年分の排出量に相当する約3800トンだった。

参考リンク

平成29年度福島議定書事業(事業所版)について

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