12月は交通事故に要注意~発生件数・死者数とも最多
交通事故回避への意識づけ
年末年始を前に何かと慌ただしい12月は、例年、交通事故発生件数も交通事故による死者数も、1年を通して最多となる月です。
通勤や業務で車を使う従業員に対しては、改めて交通事故回避のための意識づけを行うことが大切です。
心がけたい「ゆとりある運転」
忙しいと、運転からつい注意がそれてしまったり、焦るあまり安全確認を怠ったりして、事故を起こす危険性が高くなります。
実際に、警察庁交通局「交通事故統計(平成28年11月末)」によると、12月は、他月に比べ、脇見運転や安全不確認など、安全運転義務違反による交通事故が多くなっています。
また、交通量自体が多くなるシーズンでもあるため、計画通りに運転が進まずにイライラや焦りが募って、運転が雑になってしまうこともあります。
ゆとりある走行計画を立て、余裕を持って運転するように指導しましょう。
「車の冬支度」をお早めに
営業等で降雪・積雪が予想される地域で車を運転する予定がある場合は、タイヤ交換やチェーンの準備などを至急行いましょう。
「飲酒運転撲滅」のための対応を
また、12月は忘年会など飲酒の機会が増え、飲酒運転による交通事故の発生も懸念されるところです。ちょっとした気の緩みが飲酒運転につながりますので、改めて注意換気しておきたいものです。
<出典:日本法令 http://www.horei.co.jp/>
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません