各企業に独自の性質がある就業規則

2010年12月13日

本日は、労働基準法をもとに、会社で実用性のある形にした就業規則の講習と、電話営業、ホームページの作成、商工団体訪問活動を行った。

就業規則では、就業規則に関連のある話を元に、具体的な問題点と内容についての講習を受けた。

今後就業規則の見直しや作成を行う上で、非常に参考になった。

就業規則とは

就業規則はただ存在するだけでは実務上ほぼ意味がないと思われる。

ただあるだけで何の機能もしていない就業規則では、ルールがあやふやになってしまい、従業員は経営に対する信頼を失い、組織が非常に危険な状況になってしまうようだ。

一旦信頼をなくすと裏目に出るのが組織力学というものらしい。

そこで、就業規則には戦略的なルールが求められているようだ。

価値観も考え方も多様な人材が、一つの組織で力を合わせるためには、組織員の誰もが納得するルールが必要になって来ているそうだ。

企業と社員の双方で納得のいく就業規則を規程することは、労使双方にとって無駄な紛争にコストを取られることをなくし、最終的には経営効果を高める結果につながるということを教わった。

セールスページの作成

ホームページの作成では、自社商品のセールスページを作成した。

基本的には、社長が作成した型に文章を入れていくものだが、型ができているからこそ、自分では一日では終わらない作業をおよそ1時間で作成することができた。

慣れることができれば30分で終わらせられるような作業なので、より作業を早めていきたい。

次に同じような作業をするときには、自分で型を作れるようにし、少しずつワークシェアリングができるようにしていきたいと思う。

電話営業の実践では、前回に引き続き医療業界に電話をかけていった。

前回の時間を考えるという反省をもとに、本日は休憩時間を狙って電話をしていった。

患者さんがいない分、受付の方にも幾分か余裕が感じられた気がする。

相手の忙しいときよりも余裕のあるときの方が、効果的な電話営業ができると思うので、今後も休憩時間のように空いている時間に電話営業を行っていきたい。

それから本日は、石岡商工会議所から、職員の方が来社した。

これは、先日社長の行ったセミナーについてのものであった。

石岡商工会議所は普段使用している、事務所のほかに、サポートワンというセミナーや会議などで使用されるような建物を保有している。

前回のセミナーをそこで開催したものであった。

セミナーの内容は厚生労働省から社会保険労務士会が委託を受け、県で2名の社旗保険労務士が行う雇用保険コンサルティング事業というものだ。

これは、事業主等の方に、雇用保険制度やそれにまつわる助成金の説明を行うというものである。

今年度は11月末をもって終了してしまったが、参考までにどうぞ。

雇用保険コンサルティング事業を通して、経営者の方の様々な疑問に答えることができていた感じがし、有意義なものであったと思う。

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