「継続的改善」の成功の鍵を握るのはリーダーの気迫

2011年02月03日

本日はISO9001講習とISO14001コンサル用テキスト整備、電話営業の実践、法人訪問営業活動を行った。

ISO9001の講習では、今まで教えていただいたことを、復習もかねてもう一度教えていただいた。

今まで、業務改善と簡単に言ってきたが、それは自分が考えていたよりもはるかに難しく、本気で取り組まなくてはいけないものであるとのことであった。

ISO9001のまとめ

ISO9001講習では、今までのまとめとしての講習を受けた。

ISO9001の本質である「継続的改善」を果たすための道具がISOということなのだが、数回続けられた講習のおかげで、なんとかしっくりときたところだ。

結局は問題や課題を解決していくためのツールであり、上手に使わないと損だということが分かってきた。

社長はいつも言っているのだが、「ルールや教育は確かに改善活動に結びつくが、本当に大切な肝は、リーダーの気迫である」とのことだ。

自分の野球人生を振り返ってみると、なんとなく合点がいくというものだ。

練習方法を定め、それを周知徹底しただけでは試合に勝つことが出来ず、試合に勝つという一点を本気で考えれば、勝つことへの飽くなき執着心、執念が何よりも大切であろう。

先輩や後輩がいる様々な年代で、同じ環境・同じ練習内容でも結果に差があるものだ。
そこに所属するメンバーの質も大切だが、勝つために魂の底から取り組んだかという点が重要なのだろうなと、少し反省したりした。

改善活動に取り組むと、周囲から必ず不協和音や不満が流れてくるらしい。必ずと言っていた。

その不満とがっぷり四つに取組み、逃げず向かい続けるからこそ、改善に向かい始めるということだった。

その実例を交えた話は息を抜く間もなく、本当にリアリティがあって面白く、納得感が強かった。

スキルアップも当然ながら、「継続的な改善」というキーワードから、戦いの本質、勝つための本当の理由を感じ取ることが出来た。

ISO14001コンサル用テキスト整備

ISO14001コンサル用テキスト整備では、社長が関与しているコンサル先のテキストもとに見直しを行っていった。

コンサルテキストには、ISO14001でおさえていかなくてはいけないところや審査基準が記されており、その内容にしたがってコンサルを行っていくということらしい。

以前マニュアルを作成してみたときに感じたことであるが、そういったテキストがないと、どのようにしてマニュアルを作成していけばいいのか非常に難しい作業であると感じた。

テキストを参考にしていけば無駄なくマニュアルも作成できるとともに、時間短縮が出来、本来業務との兼ね合いも上手く出来るのではないかと考えた。

電話営業の実践では、新しく完成したリストに電話営業を行った。

継続してきたきた甲斐があり、少しずつ成果につながりそうな会話ができてきていると思う。

これからも継続して行い、話術を磨いていき、よりたくさんの見込・成果につなげていきたいと思う。

法人訪問営業活動では土浦市内の企業を対象とし、新規開拓営業を行った。

企業が密集している箇所を営業し、軒並みに営業できたので効率は良かったのであるが、意思決定者とはなかなかお会いできずになってしまった。

午後に営業を行い時間帯に問題があったのか、社内で会議を行っている企業が多く感じられた。

具体的な提案がきるまでには、まだまだコミュニケーション不足を感じたので、再訪に向けて、営業に関する本などを参考にして話術などを高めていきたいと思う。

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