コスト削減から業績アップを目指すISO14001
2011年01月25日
本日は、昨日教えていただいたISO14001の概要をさらに深めていく講習を受けた。
ISO14001がただ単に環境活動ではなく、いかに無駄を省いた経営ができるかどうかの基準を作成するものであるらしい。
他にもマニュアルの作成を行い、最初のほうのマニュアルを在り方を示すようなものを作成した。
ISO14001(環境マネジメントシステム)の概要
まずISO14001は、単なる環境活動というものではないとのことだった。
使えるものは再利用する、廃棄物は法律に則り正しい方法で廃棄をすることが、自社にとっても、環境にとってもメリットのあるものであるとのことであった。
ISO14001では、ISO9001と同様に正しい「過程」を経て「結果」へ結びつけるものとのことであった。
「環境にやさしい方法で処分する」のではなく、「環境に悪影響を出さない仕組み」にする、というのがISO14001の考え方であるらしい。
ISOは「PDCAサイクル」を元にマニュアル化されており、そのマニュアルを用いて、環境に配慮した経営を行えるようにし、深刻さを増す環境問題に対処し、健全な運営、さらなる発展に向けての経営ツールとなりえるものであるらしい。
いかに無駄を省き、コスト削減を実行できるような会社経営を目指す事業主にぴったりのものであると感じた。
ISO14001のマニュアル作成
本日のISO14001マニュアル作成では、最初の各論である「適用範囲」、「会社概要」、「適用規格及び用語の定義」を作成してみた。
まず「適用範囲」は、ISO14001が適用される範囲を明確にしたものである。
取得の目的や適用範囲、事業所の所在地についてを明確にしているものであった。
「会社概要」では、ISO14001を取得する会社の案内となるようなものを作成したものであった。
「適用規格及び用語の定義」では、ISO14001が適用される規格の内容や用語の定義を表したものである。
次の章からは、実際の環境マネジメントシステムについての文書になる。
最初のこの部分は、マニュアルにおける定義を示したようなものだと感じた。
法人訪問営業活動では、本日も石岡市内の企業に対して、新規開拓を行った。
営業する際のマナーやモラルも大事であるが、それ以前の人間としてのマナーやモラルも欠如していると感じた。
基本的な挨拶や礼儀を今一度振り返り、もっと様々な良い書物を読んで自分自身を磨いていきたいと思う。
タグ
2011年01月25日|トラックバック (0)
カテゴリー:ISOシリーズ
トラックバック(0)
http://www.growr.jp/mt/mt-tb.cgi/78
関連記事 (カテゴリー:ISOシリーズ)
- 業務だけでなく会社全体を引き締めていく内部監査
- チェックリストの良し悪しが監査の優劣を決める
- 内部監査の質を高めるための準備とチェックリスト
- 自社業務を発展させる内部監査の役割と概要
- 環境関連法律とISO14001認証取得の意義
- 「環境報告書」・「CSRレポート」で社会的な責任を公表する
- コストダウンと共に環境負荷も軽減できるISO14001
- 単なる環境活動ではなく効率的な経営のためのISO14001
- ISO14001で積極的なコストダウンを図る
- 「継続的改善」の成功の鍵を握るのはリーダーの気迫
- 業務を記録し分析・改善することが出来るISO9001
- 文書化こそが「継続的改善」の鍵
- ISO9001で経営課題の原因を掴み解決へと導く
- ISO9001で経営課題を解決し業績アップへ
- プラスの環境側面でより効率のいいISO14001へ
- ISO14001に関する環境関連法律の把握
- ISO規格に沿った分かりやすいマニュアルの作成が鍵
- コスト削減から業績アップを目指すISO14001
- ISO14001(環境マネジメントシステム)の概要と結果に繋がるもの
- 「継続的改善」から業績アップへつなげるISO
- ISO9001を認証取得するメリット・デメリット
- 過程を重要視するISO9001で結果につなげる
- 継続的な改善を目指すISO
- ISOの概要と大きな役割
ただいまの特別オファー!
- 2021年10月採用情報
- 社会保険労務士補助・事務員等求人急募! ←採用サイトへ
- 2021年10月人気
- パワハラ予防に体制構築にハラスメント予防委員会 おすすめ!
- 2018年01月人気
- 茨城県建設業へのBCP構築コンサル(入札加算 受注に限度あり
- 2018年01月人気
- 50名以上企業必須 労働安全衛生体制整備コンサル おすすめ!
- 2013年01月クール
- 茨城県界隈での給与計算代行・アウトソース お手軽にどうぞ