ISO14001(環境マネジメントシステム)の概要と結果に繋がるもの
2011年01月24日
本日は、ISO14001についての講習と自社のISO14001マニュアル作成、法人訪問営業活動を行った。
先週はISO9001で今週はISO14001についての講習で、ISO14001は環境マネジメントシステムであるとの講習を受けた。
この二つのISOの本質は「継続的改善」という意味で似ていると感じたが、商品と環境という全く別のものであることから、ガラリと変わった印象を受けた。
ISO14001(環境マネジメントシステム)の概要
本日のISO14001講習では、まずISO14001とは何かという講習を受けた。
ISO14001とは、環境マネジメントシステムのことで、企業や自治体等に対して環境に負荷をかけない事業活動を継続して行うように求めた規格であるようだ。
経済の発展に伴い、数多くの環境問題が引き起こされ、各個人の環境に対する取り組みだけでなく、個人に比べて環境に対する負荷の大きい企業が、環境へ負荷をかけない仕組み作りを構築する必要があるとの事から、ISO14001が規格制定されたらしい。
どのくらいの材料を用いて、どれくらいの廃棄物が出るのかを把握し、無駄のない生産工程を確立することによって、効率的な経営が可能になるということであった。
ほかにも、廃棄物の処理の仕方を法律に則り、決められた廃棄の仕方をすることで環境にやさしい生産が行えるようになる。
そういう廃棄物の処理の仕方や材料を効率よく用いる方法などを定めているのが、環境マネジメントシステムであるということだ。
無駄な商品を出さないことがコスト削減にもつながり、売上が変わらなくても利益を出すことが出来るものだと思った。
ISO14001マニュアル作成と営業活動
自社ISO14001マニュアル作成では、本日学んだことと社長がISO14001に関与した先のマニュアルを元に自社に置き換えてのマニュアルを作成してみた。
環境マネジメントシステムということで、環境に配慮した企業を目指す上で、必要なものをマニュアルとして作成してみた。
しかし、社長が関与した先のマニュアルがないと、全く作成できないものであったので、参考にしながら行ったが、それでも難しいものであった。
次回からは、マニュアルの各論についての講習があるので、前もってマニュアルを見て勉強していこうと思う。
法人訪問営業活動では、石岡市内の企業に対して、新規開拓を行った。
本日は、週の初めということもあり、意思決定者と面談できたところはなかったが、再訪ができるようなコミュニケーションが取れたところはあった。
まだまだ、コミュニケーション能力が不足していると思うので、もっと積極的に様々な話が出来るように話法を磨いていきたいと思う。
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