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iso_sl_01 [2023/11/30 21:38] norimasa_kannoiso_sl_01 [2023/12/13 17:40] (現在) norimasa_kanno
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 **4章 組織の状況:__組織の内部・外部の環境の把握が追加に__** **4章 組織の状況:__組織の内部・外部の環境の把握が追加に__**
  
-{{ :附属書sl_2_図.png?nolink&602 |}}+{{ :附属書sl_2_図.png?nolink&560 |}} 
  
  HLSの箇条6.1では、「リスク」と「機会」を特定(determine)する、とある。ここでは、「リスク」と「機会」が何を意味するかの定義が重要になる。まず、「リスク(risk)」であるが、附属書SLでは、共通用語としてリスクが定義されており、「不確かさの影響(effect of uncertainty)」となっている。「不確かさの影響」は漠然としているが、ISO31000の用語の定義では「目的に対する不確かさの影響(efrect of uncertainty on object)」とされている。  HLSの箇条6.1では、「リスク」と「機会」を特定(determine)する、とある。ここでは、「リスク」と「機会」が何を意味するかの定義が重要になる。まず、「リスク(risk)」であるが、附属書SLでは、共通用語としてリスクが定義されており、「不確かさの影響(effect of uncertainty)」となっている。「不確かさの影響」は漠然としているが、ISO31000の用語の定義では「目的に対する不確かさの影響(efrect of uncertainty on object)」とされている。
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  箇条6.1の「リスク及び機会への取組み」には、予防処置の概念が取り込まれているので、予防処置の要求事項はなくなった(予防処置の発展的解消)。  箇条6.1の「リスク及び機会への取組み」には、予防処置の概念が取り込まれているので、予防処置の要求事項はなくなった(予防処置の発展的解消)。
  
-{{ :附属書sl_3_図.png?nolink&590 |}}+{{ :附属書sl_3_図.png?nolink&746 |}} 
  
  ISO9001とISO14001の国際規格(IS)の箇条タイトルにおける前規格との相違点は、附属書SLの採用に因るところが大きい。\\  ISO9001とISO14001の国際規格(IS)の箇条タイトルにおける前規格との相違点は、附属書SLの採用に因るところが大きい。\\
iso_sl_01.1701347929.txt.gz · 最終更新: by norimasa_kanno
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