差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
iso_09_06 [2023/11/27 13:29] norimasa_kannoiso_09_06 [2023/12/13 17:36] (現在) – [6.3 変更の計画] norimasa_kanno
行 1: 行 1:
 ====== 6 計画 ====== ====== 6 計画 ======
  
-===== 6.1リスク及び機会への取組み =====+===== 6.1 リスク及び機会への取組み =====
  
-==== 6.1.1リスク及び機会の決定 ====+==== 6.1.1 リスク及び機会の決定 ====
  
  QMSの計画策定において、4.1に規定する課題及び4.2に規定する要求事項を考慮し、次の事項のために取組む必要があるリスク及び機会を決定する。  QMSの計画策定において、4.1に規定する課題及び4.2に規定する要求事項を考慮し、次の事項のために取組む必要があるリスク及び機会を決定する。
行 46: 行 46:
  文書化された情報の要求はないが、「事業戦略」、「中期事業計画」、「年度事業計画」など。  文書化された情報の要求はないが、「事業戦略」、「中期事業計画」、「年度事業計画」など。
  
-==== 6.1.2組織は、次の事項を計画しなければならない。 ====+==== 6.1.2 組織は、次の事項を計画しなければならない。 ====
  
 a. 6.1.1で決定したリスク及び機会への取組み a. 6.1.1で決定したリスク及び機会への取組み
行 83: 行 83:
  箇条6.1.1と同じ。  箇条6.1.1と同じ。
  
-===== 6.2品質目標及びそれを達成するための計画策定 =====+===== 6.2 品質目標及びそれを達成するための計画策定 =====
  
-==== 6.2.1関連する機能(functions)、階層及びプロセスにおいて品質目標を確立 ====+==== 6.2.1 関連する機能(functions)、階層及びプロセスにおいて品質目標を確立 ====
  
   * a. 品質方針と整合している   * a. 品質方針と整合している
行 125: 行 125:
 「品質目標」、「品質目標の達成状況」、「目標進捗管理表」など。 「品質目標」、「品質目標の達成状況」、「目標進捗管理表」など。
  
-==== 6.2.2品質目標をどのように達成するかについて計画するとき、以下の事項を決定する。 ====+==== 6.2.2 品質目標をどのように達成するかについて計画するとき、以下の事項を決定する。 ====
  
   * a. 実施事項   * a. 実施事項
行 153: 行 153:
 箇条6.2.2では、文書化された情報の要求はないが、箇条6.2.1において、品質目標に関連する全体としての文書化された情報が要求されている。 箇条6.2.2では、文書化された情報の要求はないが、箇条6.2.1において、品質目標に関連する全体としての文書化された情報が要求されている。
  
-===== 6.3変更の計画 =====+===== 6.3 変更の計画 =====
  
   * ・QMSの変更の必要性を決定し、計画した通り実行する。   * ・QMSの変更の必要性を決定し、計画した通り実行する。
行 181: 行 181:
 PDCAのP(計画)の部分の概念図 PDCAのP(計画)の部分の概念図
  
-図 +{{ :isolt:063変更計画.png?nolink&600 |}}
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
    
  附属書SLのHLS(High Level Structure、上位構造)を使用して構成されているため、箇条6の計画(PLAN)に続いて、箇条8の「運用」で実行(DO)、箇条9の「パフォーマンス評価」で評価(CHECK)へと展開していく。また、箇条9.3の「マネジメントレビュー」では、箇条4.1の「外部内部の課題の変化」と箇条4.2の「利害関係者の要求事項」を見直す要求があるため、箇条4からスタートしてぐるりと一周する仕組みとなっている。  附属書SLのHLS(High Level Structure、上位構造)を使用して構成されているため、箇条6の計画(PLAN)に続いて、箇条8の「運用」で実行(DO)、箇条9の「パフォーマンス評価」で評価(CHECK)へと展開していく。また、箇条9.3の「マネジメントレビュー」では、箇条4.1の「外部内部の課題の変化」と箇条4.2の「利害関係者の要求事項」を見直す要求があるため、箇条4からスタートしてぐるりと一周する仕組みとなっている。
  
 {{page>[iso_09]#[ISO(2015)改訂テキストのメニュー]}} {{page>[iso_09]#[ISO(2015)改訂テキストのメニュー]}}
iso_09_06.1701059340.txt.gz · 最終更新: by norimasa_kanno
CC Attribution-Share Alike 4.0 International
Driven by DokuWiki Recent changes RSS feed Valid CSS Valid XHTML 1.0