ISO14001コンサルの流れと内容のご案内
ISO14001コンサルでは、以下のメニューをご用意しております。
現在の業務運営の課題を明確にして、その原因をつぶすためのサポートをいたします。
コスト管理を強化し利益に貢献するエコマネジメント
エコマネジメントに興味のある企業様は次のようなことをよく語ります。
- 環境経営に興味があるが中身が良く分からない
- ISO14001はコスト管理に役立つと聞くが具体的にどんなことをするのか
- これからの時代はエコ配慮の経営は必須だが、何をしていいか分からない
- 行政もずいぶんとエコマネジメント企業を優遇しているようだ
そしてコスト管理のできていない会社に伺うと、次のようなことが目に付きます
- 自社でどんなエネルギーや資材、設備をどの程度使っているのか把握できていない
- 仕事の統一したやり方が実は決まっていない
- 業務のどこで誰がどんなミスをしているのか誰も良く分かっていない
- 会議体を会社で持ちたいのだが、どうも形だけで内容が充実していない
- 指示を出したきり、やりっぱなしで、どうもチェック&フォローが機能していない
上述の問題を解決していくのにISO14001を上手に利用すると劇的に改善します。
上手に確実に利用する、すなわち運用がポイントであることを始めに強調しておきましょう。
ISOシリーズは、端的に申し上げると自社の継続的改善のための経営ツールです。業務を文書化・可視化することで、誰でも同じ目線で業務内容を把握することができ、継続的な改善に大いに役立ちます。そして社長の評価する尺度を明確にすることによって、社長の大切にする思想を組織に浸透することが出来ます。
業務ルールを組織発展にスポットを当て、日常の指導につながる決め事を自社用に構築することこそが大事な要諦になります。
当社のISO14001コンサルの特徴
ISO14001コンサルは、社内の意思統一を整え、幹部教育訓練を実施することで、社長の大切にしている思想を組織の隅々まで徹底するお助けをすることです。これから伸び行く企業には必要不可欠なものであると言うことができます。
まず使用資材やエネルギーを把握する術が出来ているのか、業務手順がきちんと定まっているか、チェック&フォローが適切に行われているか、運用体制が固まっているかの視点から御社の現状確認を行い、目指すべきゴールとスケジュールを明確にします。
中小企業経営者の悩みは、なんと言っても人と資金だと推察します。
かくいう自分も経営者として人と資金についてはいつも悩んでおります。
従いまして、経営者は売上や資金関係の話題には敏感なのですが、業務遂行や文書化などに脇の甘さを露呈し、大きな不備やクレームに発展してしまうことも、今の時代は間違いなくありえます。仕事というのはそんなに単純で簡単なものではないのです。
ひとたび仕事に対する信頼感が失われると、そこから再び盛り上げるために多大な労力やコストが生じてしまいます。
自分は社会保険労務士として、そうした現場を否応無しに見てまいりました。
普段当たり前にこなすポイントだからこそ、一度はきちんとした手入れと可視化が必要となります。
私どもプロの目から見て、御社の業務手順や評価体系、目標管理制度が適切に策定できているかを見定め、弱点・課題については、膨大に有する当社ノウハウを注ぎ込んで、強い会社に導きます。
また昨今の厳しい経営環境を考えますと、助成金の活用も見逃せませんが、従業員のレベルアップにつながる教育訓練については、助成制度も準備されており、利用を考えたいところです。助成金を申請する際に問題となるのが、労働帳簿の未整備です。
いまや総務も稼ぐ組織として機能する必要があり、私どもではそれを、「総務力アップ」と銘打ち、助成金獲得の際に、有効に機能する総務の力を提案しております。
私どもは労務管理や人事制度のアドバイスまでも包括してアドバイスできるところに、大いなる強みがあると考えております。
ISO14001コンサルの具体的事例
例えば、某有名なコンサル会社に委託し、ン百万円のコンサルフィーを払ってISOを導入した会社がありました。ところがその会社は、審査前の意味の無い記録帳簿作りに忙殺され、組織全体で、ISOは全く意味の無い疲れる道具だ、とこぼしていました。
詳細を伺うと、その会社に必要と思われない多大な業務手順やチェックルールが導入され、誰もが徒労に感じていたのです。
そんな事例も、二つや三つの話ではありませんでした。
何事もそうなのですが、運用しきってなんぼということです。
自社の実情を反映させた、身の丈に合った制度・ルール構築が何よりも大切です。
要求されている事項は、あまりにも当たり前のことなのです。
ルールも当然ながら、運用ルールを具体的に整備しておかないと、実際は何の役にも立たないことが多いということは覚えておかれると良いでしょう。
従業員の士気一つで会社は勢い良く回転するものです。
その鍵は社長の思想をどれだけ組織に浸透させ、徹底できるかです。
自社の退職金制度に疑問を感じている経営者には、標準的に次のような手順で整備のご支援にあたります。
- 現状の手順や文書類の確認
- 現在どのように業務を実施しているかのヒアリングを実施し、その見える化を図ります。
- 優先順位の判断
- 上記現状確認から、重要度と緊急度において優先順位をつけ、課題解決のストーリーを描きます。
- 文書類の確認
- 従業員管理の一番ベースとなる社内規程や業務手順書などの確認と、それに付随するチェック項目の確認を行います。
- ISO関連の文書作成、見直し
- 御社の実態に即したISOマニュアル類の作成、見直しを行います。
- 目標管理についての見える化推進
- 目標管理がどのように実施され徹底されているかを確認し、御社にマッチさせた目標の設定や数値化を行います。
- 運用ルールの作成
- 実はルールを適正に厳格に運用するところまで決めておかないことが後々の大きな問題の芽となります。運用に際しての具体的細部について決め事に漏れがないように応援します。
- 幹部トレーニングの実施
- 経営幹部で意思を揃えることは意外に大変です。社長と息を合わせた中間管理職を育成してこそ、様々なルールが生き生きと光を放ちますので、幹部のトレーニングを手抜かり無く応援します。
- 全体整合性の確認
- 全体として漏れがないか、ずれがないかの確認を実施します。
お客様からみたメリット「攻めに専念できる体制の構築」
中小企業経営者の視点は、売上であり資金なのは本当に止むを得ないと考えます。
だからこそ、そうした本業に向かうために、みなの心を一つにする施策が大切になります。一枚岩の組織を作り上げるのに、重要なポイントをしっかりと抑える必要があります。
ひとたび自己研鑽できる組織作りに成功できれば、あとはポイントポイントのチェックです。中間管理職が輝いてくれば、お客様のところでも大いに輝きを放つのではないでしょうか。人が利益の源泉であり、人を活かす組織として機能する可能性が高まります。
ISOは最初の構築のところに多少の力業が必要とはなりますが、きちんと動き出せば、組織として大きなパワーを生み出す源泉となります。まれに想定外の事態も発生しますが、そんな時こそ、私ども専門家を活用下さい。日常しっかりと業務に打ち込み、リスクマネジメントを抜かりなく実践するために、ISOの適正な運用こそ必須だと考えております。
法を順守するコンプライアンスについては、その重要性が叫ばれて久しいわけですが、コンプライアンスを遵守している安心感は、取引先にも大きな信頼を与え、結果として取引先の拡大にも寄与できるのではないかと考えます。そうした法令遵守の観点からも可能な限りアドバイスをいたします。
スケジュール
通常1年間の期間で実施します。
期間については、御社要望に沿って計画しますので、2ヶ月でも3ヶ月でもありです。
予算と推進体制に応じて柔軟に対応いたします。
標準的なスケジュールを明示します。
当社と御社の役割
当社からルール構築に必要な文書の雛形をデータでお渡しします。
そのデータを元に、御社で十分に検討を進め、一度形にしていただきます。
御社で形にしたものを、当方で十分にアドバイスいたします。
そして最終形に持って行きます。
料金
標準的に1回訪問で5万円です。
1月2回程度の訪問を標準にしております。(月10万円)
当方の手間を省ければ、安い価格でのご提案も可能です。
追伸
企業規模が大きくなるにつれて、疑問になることがあります。社員1人当りの売上高や利益が少なくなることです。ごく一部を除いて、大きくずれない傾向です。
そのため、企業拡大に伴い、経営者の悩みは増え続け、複雑化してゆきます。
ISOは教育訓練を充実さ、社員を成長させる仕組みです。この仕組みをつくらないために、毎目毎日、社員を叱咤激励し続けなければなりません。
みなさまの会社では指示待ち族が数多くいらっしゃいませんか。経営者だけが危機感を感じてはいませんか。
これを解決するためには、社員を成長させる仕組みを作ることです。どのような経営環境になっても、社員が自立して成長すれば強い経営体質になります。
その結果が業績向上です。社員の成長が、企業の成長であることは誰でも認識しています。
これからの不透明な時代にも、御社には、社員が元気に楽しく働く会社にして頂きたいと願っています。そのようになった会社の業績がどのようになるかは、想像がつくと思われます。是非、すぐにISOにチャレンジし、社内の課題を解決してください。
追伸
組織は人であり、人材強化が最重要課題でありながら、なかなか手を打てずにいる経営者を沢山見てまいりました。
人材問題を自主解決できるようになりますと、一気に組織は前進します。
御社の継続的な発展のために、当社がお役に立てることを心から祈念しております。
ご興味のある方や、ご不明な点がある方、遠慮なくお問い合わせ下さい。
まずじっくりと意見交換をしてみませんか。