「KJ法」の概要と進め方

2011年02月25日

本日は、「KJ法」の行い方の講習と電話営業、人事評価テーブルの作成を行った。

昨日教えていただいた「KJ法」を深く掘り下げていき、重要な箇所については詳細な説明を受け、非常分かりやすかった。

電話営業では、作成したリストを元に電話を掛けていった。

「KJ法」の進め方と留意点

本日は、昨日教えていただいた「KJ法」について、その具体的な方法を教えていただいた。

今回教えていただいた具体的な方法を下記に示していく。

  1. カード使って素材集めをする
  2. カードのグルーピング
  3. 各グループの表題作り
  4. 3、4を繰り返し行う
  5. 関連性を考慮したカードの配置
  6. 物語として図解を進めていく
  7. 図解できたものを文章として説明できるようにする

「KJ法」で重要だと思われる箇所の説明を記述していくと、

カードのグルーピング

小グループから大グループへと、主張をよく聞きながら組織化していく。

親近感のあるもの、似た志をもったカードを集める。
グループに入らないものはムリをしていれない。一匹狼はそのまま。

各グループの表題作り

グループに表題をつける。そしてピッタリとした理由を表題としてつけ、それを上にしてカードを束ねる。

・エッセンスをとらえて1行見出しにする。
・段階別に表札の筆記具の色をかえる。

関連性を考慮したカードの配置

各グループの内容を再吟味し、お互いの関係を考えながら配置する。
関係の深いグループは近くに、関係の少ないグループは離しておく。

この場合、単にカードの内容を列挙するのではなく、いろいろ考えながら物語としてつなげて話す。

カード1枚1枚の意味を大切にするとともに、そのときにうかんだアイデアをどんどん説明にとりいれていく。

図解を見ながら、物語になるように文章化する。

実際に自社でも「KJ法」を行ったこともあり、方法をイメージがしやすかったし、細かいやり方を学んだが、方法をよく理解することが出来た。

「KJ法」は多数の意見にふれることが出来る上に、協力して考えることが出来る。

これによって、様々な問題解決法を考えることが出来ると思うので、ぜひとも活用したいツールであると感じた。

電話営業と人事評価テーブルの作成

電話営業の実践では、作成したリストを元に、水戸市内の企業が固まっている箇所を対象に電話営業を行った。

水戸は会社数が多く感じ、密集しているであれば、1日20社以上回れるのではないかと感じた。

実際に水戸を営業する予定があるので、それまでに自社ホームページとショッピングカートの補助を務めていきたいと思う。

人事評価テーブル作成では、項目の一つ一つを精査し、公平性が保たれるような項目となっているかを確認した。

質問項目が整備されていないと、どうしても公平性に欠けてしまうような気がするので、会社の実務、成果に応じた項目も加えて、頑張った人も、上手くいかなった人にも相応な評価を行えるようなテーブルを作成していきたいと思う。

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カテゴリー:問題解決技法

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